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診断書を書いてもらうメリット
・会社への休業、退職証明になる
(退職については無くても大丈夫ですが、書面があれば会社は何も言うことは出来ない)
・自己都合退職でも、待機期間無しで失業保険を受給できる場合がある
デメリット(私の場合)
・行くのが辛い
(ただでさえ辛い状況なのに、どんな先生に当たるか分からない)
・費用が高い
(すぐに休む、退職したいと考えている場合はそうでもないかも)
私の体験談
・メンタルクリニックってどこもかしこも予約が取れない!
よくあるのが
「来月まで新規患者様は受付しておりません」
っていうの。
ただでさえ、辛い時に調べているのに、より辛くなる。
やっと見つけたのは、ビルの一角の小さな心療内科。
診察を受けるにあたって、話をまとめておこうと何となく考えていた。
いざ診察が始まると、50代ぐらいの優しそうなおじさん
「良い人そうで良かった」
Dr(以下D)こういうところ(心療内科)に来るのは初めてですか?
管:はい
D:現在の症状を教えてください
管:気持ちの落ち込みと、身体にも(吐き気、睡眠障害等)症状が出ております
D:その症状が出る原因で思い当たる節はありますか?
管:会社の出来事を話す
D:しばらく傾聴
D:心理学的にはね・・・と語り出す
管:?と思いながら聴く
D:誰のせいではなく、対象になった人の話を持ち出して欠席裁判する訳にもいかない。Dとしては、知らない人だから、その人を悪いとは言えない。
管:(全然OK)
D:心理学の話の続き・・・
管:(聴くのは良いけど、診察の時間大丈夫かな?)
D:腕時計をちらっと見る
D:色々と私の話をしちゃったけど、時間も時間だからまとめると・・・
管:(ほら〜)勇気を出して、やっとの思いで受診したのに、自分の話をしておいて診察の時に腕時計見るかな?と不信感
D:他に何か聴きたいありますか?
管:そうですね。うつ病とは違うのでしょうか?
D:うつ病ではないですね。
管:そうなのですね。
D:どういう診断にしたら良いですか?
管:メダパニを受けたように混乱!!と言いますと?
D;今後管理人さんがどのようにしていきたいかによるんですよね。
管:・・・
D:で、どうなさいますか?
管:考えていないパターンだったので、少し考える。
管:今の環境は変えなくてはいけないかなと思いますが、どうして良いか悩んでいます。
会社は辞めるべきかと思います。
D:じゃあ休職しますか?
管:それって私が決めるものなのですか?
D:管理人さんがどうしたいかかと思います。
管:何かしらの診断のようなものがあるのかと思っていました。
D:んー適応障害ですかね。
管:何ですか?それは。
D:文字通り、環境に適応出来ないことに対しての診断です。
管理人さんが駄目だから、環境に適応出来ていないという訳ではないですよ。
管:そうなんですね。
D:いつから休みます?
管:!?(こっちが決めるもんなのか)休むんですか?
D:診断としては適応障害ですからね。
管:(こんな自分でも、休んでしまうと迷惑がかかってしまう。診断書に○○日〜○○
日と書かれれば、会社も休ませざる負えない。それだと皆んなの目が怖い。)
管:診断だけでいいです。
D:そうですか。それで薬は飲みますか?今は良い薬ありますよ。
管:(えっ、飲んだほうがいいの?)いや、薬は大丈夫です。今回自分の症状を知る事が出来たので、これを会社に伝えてみようと思います。
会計:5,000円
高エッー!!!
なんで苦しい思いしている僕から
こんな謎の診察で
診断書も一言書いて押印するだけなのに
5,000円だなんて・・・
と思わずにいられない一日になりました。
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