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現在、有休消化中です。
1ヶ月会社を休んでます。
私は、企業で働く人の力になりたい!と思い、新卒で入った会社を辞めて
転職活動の末、30社受けて3社内定を受けた中で、今の会社に入りました。
希望としていた人事採用でしたが
まずは経験をということで現場配属になり、早8年間やってきました。
8年後忘れた頃に人事異動で人事部へ。
環境のせいにしてはいけないとは思うけど、原因自分論では限界な精神状況の中、吐きながら会社に行く日々を4ヶ月ほど続けていました。
最後の方は座っていても、立ちくらみ?のような症状だったり、仕事中に急な嗚咽、仕事帰りの道は少し気分が晴れましたが、夜は眠れず、早朝に目が覚めて朝まで寝れないという状況が続いていました。
もう限界だ・・・
そう思ってからも、なんとか頑張ってしまっていました。
退職の意思を伝え、色々な人に引き止めていただきました。
私が管理職の時は、退職を武器に交渉してくるスタッフは苦手でした。
そういう人にはなりたくなかったので、「既に決まっている。もう頑張って成長しようとすら思えない」とはっきりと上司に伝えました。
今は「疲れているだけだから、少し休んで考えて」と言われましたが、「何も変わらない」という風にしか思えませんでした。
そんな中
なんとなく見ていたYouTubeで
同期の自殺から、色々考えさせられ教師になろうと思い行動した方のチャンネルに出会った
結局教師にはならずに、路上パフォーマーになったお話し
その中でグサッと突き刺さった台詞があった
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教師を目指していたけど、その目標は輝きを失いつつあった
今日一日頑張れる目標がある理由があれば良いと思っている
船を導く灯台の光のように人を動かす原動力になるもの
例えば夢や目標
1日の終わりに飲むビールでも、休みの予定でも
僕にとって絶望の中でも灯台の光だった
船が無事航海が終われば灯台の役目は終わる
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自分にとってそれが「人事部」だったのかなとハッとしました。
最初、介護配属で腐りかけてたけど、人事に行けるように頑張るとやってきたことは無駄ではなかった
それがなければ今の経験はなかった
時間が経つにつれ
いつ間にか価値観も変わってきて、
その価値観が変わっていることには気づくことができても、
最初の気持ちは疑うことはなくて、実際にやってみてギャップを感じる
時間をかけて叶える、叶えられるからいいものもある。そうでないものもある。
人事に行きたいというのは、経理に行きたい!
庶務に行きたい!総務に行きたい!ということと同じであくまで職種に過ぎない
そこで出来なかったから、人生が終わるわけではない
人間関係は運ゲーなんだ
やってみてわかることもあれば、やらずに食わず嫌いで通り過ぎてしまうこともある
自分で決めることが出来れば納得出来る
最初に決めたから、人に言ったからこうじゃなきゃいけないなんてことは自分が決めてるだけなんじゃないのかな?と考えた
もちろん環境が良かったら、人間関係が良かったらもっと続けられてたかなとは思うと少し悔しい想いもある
その想いに囚われ過ぎていた自分に最近やっと気づいた、気づけた
身体に影響出るまでやることではない
楽しいならまだしも
目の前の仕事がなくなる、積み重ねてきたものがなくなる、アイデンティティがなくなる
●●会社●●所属の私
正直怖さもある
収入もなくなるしね
一つの目標に向かって努力をして、それが自分の思い描いていたものと
違っていた時、今までの努力してきた時間や気持ち全てが無駄だったように
感じてしまったとしてもそれは無駄じゃない
仕事は結局、結果
引き止められたのも、会社に有益だと思ってもらえたから
そう考えると、これからやる仕事が「やりたい!」仕事ではないが
別に次の仕事を探すまでのプロセスとして会社を利用するのも全然OKだと思う
会社側からも従業員側からも同じ
そう思えなくなるのは、そこで働く人たちの熱に触れるからなんだろうな
以上です。
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