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投資を始めて2年、FIRE(セミリタイア )を目指して1年が経ちました。
この1年で資産を300万円程増やすことに成功。
目標金額3,000万円に対して、現在770万円。
まだ道半ばですが
そんな中気づきと、FIRE(セミリタイア )を目指す上で覚悟しないといけないと
考えているがあります。
FIRE=資産形成は自分がどう生きていきたいかを積極的に考える手段・手法です。
(以下:FIRE(セミリタイア )=資産運用)
単なるお金儲けをするだけでなく、思考停止して皆んなが
右側を歩いているから、自分も右側を歩くのではなく
常に理想の自分に対して、どのようにアプローチしていくのか
突き詰めるとそういうことです。
話を戻して
FIREを目指していて気付いてきたこと
①無駄遣いをしなくなった
・これは単にFIREを目指しているからお金を貯めたいのではなく
物を価格ではなく、価値で考えるようになりました。
高いから、安いから買う買わないのではなく
必要、不必要の基準がはっきりしています。
買う物が少なく、必要なものがはっきりしているので
部屋はすっきりしています。1DK築50年越え 29平米ですが
今まで住んだ
新築1LDK45平米
築30年3LDK80平米より
一番満足しております。
FIREを目指すと決めたことで、それを達成するために必要なことを
試していたら、こうなったという感じかと思います。
②人生についてより真剣に考えるようになった
今までも考えてこなかった訳ではないです。
昔は昔で考えて行動はしておりましたが、
その考える人生の瞬間にお金があったか?というところが違います。
お金お金というと日本人には馴染みがないと思いますが、
よくよく考えてみると、私たちの生活を将来を考える上で
お金を考えないというのは真剣に人生を考えているとは言えないのでないでしょう。
夢や希望は原動力ですが、そこにはほんの少しお金があった方がいいというのが
私の持論です。
お金無くして豊かさはありません。
しかしお金がないと幸せになれないとは言いませんが、
お金があった方が幸せになれる確率は高いのではないでしょうか
FIREを目指す上で覚悟すること
FIREは圧倒的な少数派
プロスペクト理論というのをご存知でしょうか?
プロスペクト理論では、「人は損失を避けようとする習性がある」と考えられています。この損失を避けようとする人間の思考の習性を、「損失回避性」と呼びます。
人は目の前に「利益」(例えば10万円を得る)があると、利益(10万円)が手に入らないというリスクを回避しようとします。逆に、損失(10万円を失う)に向き合う場面では、損失(10万円を失う)を回避しようとします。
人は損することは得するより記憶に残り、本能で避けたがる生き物ということかと思います。
FIREという生き方・手段は最近よく流行っています。
魅力的ですもん・・・
じゃあそれを達成する為に皆やるのか?
はたまた、やり続けられるか?
そして・・・
達成できる状態で、決断できるのか?
ということです。
色々なフェーズがあると考えております。
フェーズ①
FIREを目指す
何かをきっかけで目指すようになります。
・ポジティブなFIRE
・ネガティヴなFIRE
どちらでも良いと思います。
ちなみに私は後者のネガティヴなFIREです。
一度きりの人生。
今のままじゃ嫌だ、自分の我儘を通すのには力(資産)がいる
それにはどうしたら良いか?その原動力がフェーズ②の今に繋がっております。
フェーズ②
FIREの為に勉強をします。それを継続します。
それによって資産が増えていきます。
「ノーペイン・ノーゲイン」
何かを得るには何かを失わないといけません。
資産形成でやることは決まっています。
収入の最大化+支出の最適化です
残ったお金を投資をして増やすことが一番の近道だと思います
収入ー支出=入金力
入金力を上げられればFIREまでの時間も短くなります。
浪費をしすぎない
副業をする
転職する
簡単に言いますが、今までの習慣を変えるのは並大抵のことではありません。
節約、倹約は副業だと思います。
ここで大半の人は諦めてしまうのではないでしょうか。
今の自分より未来の自分に投資をすることが必要になります。
そして継続するには
倹約をするようになった今の方が楽しくする仕組み作りが必要になります。
楽しくないと続きません。
フェーズ③
目標金額をあと少しで達成出来るまで、資産を増やすことに成功します。
夢にまでみたFIREはもう少しです。
決断するだけです。
多くの人は会社員で資産形成をしていると思います。
自営業で好きな仕事をしているのであれば、それはそれでFIREですからね。
仮に50代で目標金額を達成したとします。
20代で仕事を覚えて
30代で役職も給料も人望も増えていき、部下も持つようになる
40代では中核を担うポジションに
50代で振り返ると会社員として
今まで生きてきた人生の半分以上を費やしてきた
FIREは多数派ではありません。
明らかに少数派です。
今まで培ってきた人的資本を変えるということは
かなりの力を使うことになると思います。
その覚悟です。
FIRE後は
○○会社の○○課の○○さん
から
○○さん
に
それは金銭的にいうと信用が下がるということ。
ローンも組みにくくなるでしょう。
親戚や知人からも
今何してるの?
FIREしてるんだ
えっ?・・無職、フリータ?
という感じでしょうか。
何が言いたいかというと、
人は人と違うことを極力しない生き物です。
そうすることで損を避けようとします。
大衆がこうしているから、こう動こう、そうすれば大丈夫だ
根拠のない考えですが、そうすれば安心をします。
考えてみてほしいです。
なぜ会社員なのですか?
自営業ではないのか
私は
怖いのです。
大学卒業したら、皆と同じように就職。
別の道もありました。
個人でやっている方から誘われていましたが、
やはり外れた生き方が出来ない、怖い
という想いがあったと記憶しています。
FIREは若い時の判断より
ある程度社会的地位を築いた時にすることになるかと思いますので
とても魅力的で
とても怖い
とても勇気のいることなのです。
それを覚悟することが必要です。
FIRE達成直前になって目標金額を高めて
もう一年、もう一年
とFIREをしない方もいるようです。
まとめ
FIREを目指して気づいたこと
①無駄遣いをしなくなった
②人生についてより真剣に考えるようになった
FIREを目指す上で覚悟すること
①少数派になる
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