高配当株投資の魅力(メリット・デメリット)を考えてみた

投資

この記事を読むのに必要な時間は約 4分12秒です。

高配当株投資について考えてみる
りゅう(管理人)

高配当とは?

高配当株とは?

株価の成長が落ち着いていて(おじいちゃん株)、配当利回りが高くなっていること

 

その逆の成長株とは?

配当金を出さずに自社の株価を上げることで株主に還元をする

 

Amazonの株価

素晴らしい右肩上がりです

配当金を出さずに、自分たちの事業に設備投資をして大きくなることで株主を喜ばせる

 

 

高配当株の配当利回りはいくらから?

 

よく比較される米国高配当ETFの3つ

 

配当利回りが高い順に

 

SPYD 5.56%

 

HDV 4.25%

 

VYM 3.55%

 

この3つが高配当と言われることが多いので

高配当ETFの中でも一番低いVYMの利回りを基準として

高配当=3.55%とします

 

100万円をVYMに投資した際に得られる配当金は

税引前 35,500円

税引後 24,850円(ここでは簡易的に二重課税で30%控除しています)

 

 

高配当株投資とメリット

①キャッシュフローがある

使えるお金が入ってくる。お金が増えてる実感が得やすく、続けやすい

 

②株価に比べて配当金はボラティリティ(変動率)が少ない

1日に10%株価が動くとかは普通にあるので、株価は予想しづらいが配当金は大体これぐらい入ってくるかな?というのが予想しやすく、配当金での生活の予定を立てやすい

 

高配当株のデメリット

①減配リスク

高配当でも、株価が右肩下がりでは意味がない

 

例えばの話

株価50ドル配当利回り10%の銘柄

年間配当金は5ドル

 

数年後

株価25ドルの半分になったとして

利回りが20%に上がったとしても

年間配当金は5ドル

 

同じだからいいのか?というと、資産としては減ってしまっている

 

高配当狙いとはいえ、現金化したときに減っていて

得た配当金と

得れるであろう配当金を足しても購入した時の株価に届かないようでは

結局損になってしまう

 

僕の体験談

SPYDのコンセプトが好きで投資をしていました

S&P500の中で配当利回りが高い上位80銘柄に均等投資

 

非常に分かりやすく良い

そしてS&P 500に入るだけでもスゴイことなのに

更にそこから配当利回り上位80銘柄に投資をするだなんて

しかもリバランスも年2回あるしね

 

SPYDの株価が下がろうが問題はない

配当金さえ維持してくれればオッケー

 

 

 

 

 

 

だったけど

 

6月と比べて株価がそこまで変わらず、まさかの配当金41%の減配・・・

 

コロナの最中こんなもんだろうとは思ったけど、やはりこういう不況時には

 

今のポジションを考えるきっかけにはなる

 

SPYDの配当金を頼りに生活している人がいたとして

月20万円の収入を見込んでいて

減配で月16万になってしまうと考えてみる

 

それだけ配当金を貰える人は

SPYD以外にも持っているのだろうけど(笑)

 

 

 

今の高配当?未来の高配当?

配当利回りは下がるが株価の期待値もあり、連続増配するVIGに投資していくのもありかな?と思った

 

利回りは低いが高配当と混ぜることで4%ぐらいに落ち着ければ

 

連続増配ということは、未来の高配当銘柄候補になり得るということ

 

VIGは10年間で株価が3倍になってる

 

ここ10年間はアメリカも絶好調で出来過ぎの結果だったから

未来はわからないけど、ポテンシャルとしては十分

 

理想は株価維持or上がる+配当金維持or上がる

 

VIG

中小企業の人気銘柄10年以上連続増配している銘柄を集めた

 

VOO

GAFAMを含む大企業、株価爆上がりしている銘柄

 

どちらも配当利回りは低いが、成長に期待したいですね

 

投資って長期でやるものだから先のこと考えてたつもりでも

今回の暴落でちゃんと考えられていなかったなと思いました

 

りゅう(管理人)
何が正しいんだ・・・

SPYDは売ったりせず、持ち続ける所存であります

コメント