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前回(良かったら見てください)
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皆さん、夜勤と聞いてどんなイメージを持っていますか?
僕は暗くて怖くて暗くて怖いイメージを持っていました
(今でも暗くて怖くて暗いぐらい思っています)
実際夜勤ってどんな感じなの?ってこれから介護職をやる人はいずれ夜勤もあるかもしれませんし、夜勤専従で仕事をしたいと思っているけど、未経験という方は是非観ていってください。
業務内容
スタッフ1名に対して、お客様20名
居室の見回り、排泄介助がメイン
時間帯
22時〜7時
僕のところは
夜勤は22時から朝7時までの9時間勤務、1時間休憩のいわゆる短めの夜勤でした。
22時までの勤務のスタッフから日中のお客様の様子を申し送りを受けて業務に入ります。
自分もたくさんの介護施設を渡り歩いた訳ではないのですが、その施設ではスタッフ1人に対しお客さん20人という夜勤体制でした
まぁ、基本的に就寝からの業務なので見回りがメインになりますが、起きてこられる方もいらっしゃいますし、安全第一で事故を未然に防げるようにしなければいけません。
業務内容自体は難しくないと思います。
やっぱり生きてる人間が相手なので、何かあったときにどう対応するのかです。
日中は看護師も勤務していますが、夜勤勤務ではいません。
看護師はオンコールと言う業務体制で夜間帯は会社が指定する携帯電話を順番で持っています
現場の夜勤スタッフから何かあったときに電話での対応し指示を出すと言うシステムです。
実際に夜間帯で看護師が施設に来る事は1度も無かったです。
何事もなければ大変な事は無いのですが夜間帯は最初は大変ですが
1人で行う業務なので人間関係とかって言うところはないです
時給も高いですし、自分のペースで出来る
それもあって夜専(夜勤帯専門)での応募は結構ありました。
夜働くのは大変ですけど、22時から7時の9時間だけなので時間はあっという間でした(僕は)
ロング夜勤とショート夜勤
10年経って、今は16時間のロング夜勤やってるんですけど
ロング夜勤のダメージと
ショート夜勤のダメージを
比べると
10年前のショート夜勤の方がキツかったかなと思います。
もう比べられませんけどね笑
何故かと言うと今の年齢よりも− 10歳位でやってましたけどその時のが疲れたような印象があります。
時間が短かったけど、スタッフ1名で20人のお客様を対応してましたからね。
夜勤は怖い?
やっぱりそこで亡くなる方もいらっしゃいます。
施設のお部屋に空きが出たということは
①医療的な措置が必要で施設に戻ることは出来ないか
②お亡くなりになるか
③最後を在宅で看取るか
上記のどれかに該当することが殆どでした。
最後に関われるお仕事というのは不思議なものです。
皆様、僕からしたら人生の大先輩です。
人の人生を区切ればいくつかのステージに別れると思っています。
その最後のステージに関わるのですから、夜勤は責任重大です。
話は戻って
冒頭で述べた
夜勤帯は怖いというイメージもあるかと思いますが、そういう不思議な現象はありました。
前の施設は、窓に鈴が付けてありました。
スタッフの目が届かない所でお客様が外に出てしまうと安全が確保出来ないことがあるからです。
風も吹いていないのに、カーテンが揺れて鈴が鳴ることはよくありましたね。
今思えば、ちょっと怖いけど
それ以上に忙しさが勝ってしまっているので、当時はそんな怖く無かったですね
給料・時給について
深夜割増賃金と夜勤手当は別物になります
深夜割増賃金→労働基準法による定められている最低条件
22時〜5時の時間に対して、通常の時給の1.25倍
夜勤手当→深夜割増賃金+α(会社・施設独自の追加手当)
夜勤業務の好きなところ
・当日の勤務の入りが遅いのでゆっくりできる
・夜勤明けの朝が充実感がヤバイ
・自分のペースで仕事が出来る
夜勤業務の嫌いなところ
・身体の疲れが抜けない。人によっては1勤務後、リズムが戻るまで2・3日かかるという人も
・業務負担は強い。肉体的にも精神的にも。自分の感情をコントロールすることが必要
そんな感じで〜す
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