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実際の所、お給料ってどうなの?
気になる方もいるかと思います。
今回のコロナウィルスで仕事が減ってしまい、介護業界に応募されている方も増えていると感じております。ダブルワークも多いですね。
介護業界は(施設系)ウィルスが流行ろうがお客様はいらっしゃるので、仕事が無いということは無いからです。
一日に数回ケアが入らないと生活が成り立たない方にとっては命綱であるサービスなので、仕事が無くなるということは基本的にはこれから先も無いはずです。
一部例外もあり、介護がそこまで必要が無い方はそう出来るのかもしれません。
例えばデイサービスです。定員より受け入れを少なくして感染予防を行ったりしている所もあるようですが、お客様からも「暫くは行くのやめるわ」という声もチラホラあるとかないとか。
ともあれ全体としては仕事の量は安定してあるのが介護業界です。
サービスの受け手に対して、働き手は圧倒的に足りません。
どれくらい足りないかというと、経済省は2018年の発表では、2035年には79万人の介護人材が必要になってくるの報道もあるようです。
今後の安定的な見込みは間違いなしですね。
時を戻しましょう。
その介護のお給料の話です。実際に働いている私が言うので、どこかのサイトから情報を集めて作ってきたものと違って間違い無いです。(私もデータ集めて載せてますけどね。自分のデータもありますよ!!笑)
リアルに近いなと思うものを探していたら、介護求人サイトの募集欄に載っていたものが良さそうでした。
東京都の介護職員/ヘルパーの平均給与
最高額 26.0万円 最低額 21.3万年
最高額 1,591円 最低額 1,296円
これは額面ベースになります。
どうでしょうか?
正直パート・バイトは少し高い気がします。(自分の会社と比べて)
これから手取りベースになると2割は引かれますので、18万ぐらいになりますね。
やはり安いのかなという印象です。
このデータは私の肌感覚と比べても大体あっていると感じております。
介護業界の報酬は、介護保険から賄う部分が大半なので上限が決まっています。
その上限は決して高くないからこそ、これだけ必要とされているのに給料が伸びない最大の要因の一つでもあります。
言い方を変えれば、能力がある人でも評価しづらい業界ということ。
その結果は離職率が高く、人材の流動性が高い、新人がベテランに教える業界になってしまっている現状の一つに拍車をかけていると考えております。
ここまでは、介護職員のお話です。
まだまだ給料を上げる手段はあります。
管理者になることです。
世の中には名ばかり管理職なるものもあるので、注意が必要ですが。
管理職の経験は、どこに行っても役に立ちます。極端な話ですが業界が違えど、人をまとめて仕事を進めていく経験をしたということは、一定の評価に値するのは間違いないからです。
また管理者というのは、誰でもなれるわけでないので、給料を上げやすいのです。
ん?さっきは能力がある人でも評価しづらい業界と言っていたじゃないか!!と聞こえてきそうですが、半分正解です。
先程挙げた平均月給というのはあくまで介護職員の話です。
その幅(介護職員)では能力があっても評価しづらい業界であることには変わりはないのですが、管理者となると別です。
東京都の介護職員/ヘルパーの平均給与
最高額 31.6万円 最低額 27.3万年
これは実祭の求人621件をもとに算出しているデータです。
手取りでは23万円程になります。
そうは言っても責任が増えるし、仕事量も多くて大変じゃないか・・・
はっきり言って大変です。しかし給料は増えますよね笑
あと実際に私が管理者の経験をして良かったことの方が多く、非常に良い経験をさせてもらったなと今では思っております。
忙しい時は40万円弱ぐらいもらっていましたが、50万円ぐらい使っていたので、全く貯まらず、節約・副業・投資に目覚めたのです。詳しくはプロフィールをご参照下さい。
結論
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